ヘアケアの基本はブラッシングです。ヘアブラシには色々な種類があり、スタイリングやヘアケア、スカルプケアなどなど、用途によって使い分けることが大切です。ここではヘアブラシのタイプ別に特徴や使い方(ヘアケア方法)をご紹介します。
美しい髪を維持するための毎日のヘアケアやスカルプケアにはシャンプーやトリートメントばかりに気を取られていませんか?
シャンプーやトリートメント選びと同じようにヘアブラシを使った毎日のヘアケアは大切な髪にとってとても重要です。ヘアブラシを使ったブラッシングは、髪を梳かすだけでなく、髪のほこりや汚れを取り除き、頭皮に適度な刺激を与えます。
シャンプー前にしっかりブラッシングすることで、抜けかけた髪を取り除き、髪表面にホコリや頭皮の皮脂などを浮かせ、しっかり洗浄できるというメリットがあります。
頭皮へのマッサージ効果で、血行を促し美しい髪作りを手助けします。
タイプ別のヘアブラシのご紹介
ブローブラシ
BlowBrush-L (riversilky.co.jp)
ここでご紹介するブローブラシの特徴は、ゴム素材の土台に、適度な行間を持たせたナイロンピンが差し込まれたヘアブラシです。主に髪を真っ直ぐブローするためや、ボリュームを落ち着かせたりするために使われます。
緩やかなカーブのついたゴム素材の台座が、ブラッシング時に髪に適度な引っ張る力(テンション)を与えるので、スタイリング時のブローなどに適しています。
スケルトンブラシ
ツインブローブラシ ツーインワン (riversilky.co.jp)
ガイコツブラシとも呼ばれるスケルトンブラシは、ブラシの目が粗くすき間が多いブラシです。髪つかみが良く、手グシに近い感覚でざっくり髪をとかせるのが特徴です。ラフな感じに仕上げたい時におすすめです。
すき間が多いので、ドライヤーの風が通りやすく、髪を乾かすのにも適しています。
クッションブラシ
ウッドマッサージブラシ ナチュラリスト (riversilky.co.jp)
クッションブラシとは、主にブラシの植毛台座部分がゴム製で中空構造になっているクッション性のあるヘアブラシの総称です。
台座となるクッションのおかげで弾力性がある為、ブラッシングの際に頭皮への負担が軽減されます。
近年人気のクッションブラシですが、ブラシ面積の大小、クッションやピンの素材なども様々です。
クッション性の高いブラシは頭皮を心地良く刺激します。
パドルブラシ
WoodPincushionBrush (riversilky.co.jp)
パドルブラシとは、ブラシの面積が大きく、カヌーのパドルのような形をしているクッションブラシです。
ブラシの面積が大きいので、通常のクッションブラシよりもさらにクッション性があり、より頭皮へのマッサージ効果を高めてくれます。短時間で一気に髪をとかせるため、ロングヘアや髪にボリュームのある方もヘアケアの時短にも繋がります。
ロールブラシ
GOShinyRollBrushM-55mm (riversilky.co.jp)
ロールブラシとは、ロール状にブラシが植毛されているので髪を巻きやすいのが特徴です。
ドライヤーの風を当てながら、髪全体をブローしたり、毛先を内巻きにしたり、前髪をふんわりさせるなどといったスタイリングができます。
ドライヤーを併用した場合、ヘアアイロンより低温でスタイリングできるので、髪へのダメージが気になる方にもおすすめです。
ヘアケアブラシ
4段植毛ヘアブラシ タルテット (riversilky.co.jp)
先端を丸く加工した弾力性に富むナイロンピンが植毛されたヘアブラシです。
ブラッシングで髪の絡まりを取り、スタイリングしやすい髪に導くのに適したヘアブラシです。
シャンプー前にブラッシングで髪表面についたホコリやスタイリング剤、頭皮の皮脂などを浮かせ、髪を洗った時に汚れが落ちやすくなります。また、頭皮のマッサージ効果でスカルプケア効果も期待できます。
ディタングルブラシ
ディタングル(Detangle)ブラシとは、その名称を直訳した通り、髪の絡まりやもつれを取ることにたけているヘアブラシです。
柔らかくフレキシブルなナイロンピンがブラッシングの衝撃を和らげるので
絡まりやすい細い髪や傷んで絡みがちな髪の方におすすめです。濡れた髪にもお使いいただけます。
シャンプー後にドライヤーで乾かしながらブラッシングすることで、髪のもつれを取り、きれいに早く乾きます。
ヘアブラシの材質をご紹介
樹脂ピンブラシ
3Ddetanglebrush (riversilky.co.jp)
ナイロン製などの樹脂が材質のピンを使用したヘアブラシです。
水分に強いのでお手入れも簡単。お風呂あがりのドライヤーと一緒に使う定番のヘアブラシです
天然毛(動物性)ブラシ
WildboarbristlebrushL-6rows (riversilky.co.jp)
別名、「獣毛ブラシ」とも呼ばれています。
天然毛ブラシは、豚や猪の毛を使っており、それらの成分は、人間と同じタンパク質です。枝毛や切れ毛の、一番の原因である静電気が起きにくいのでブラッシングには最適です。
ブラシの1穴1穴には毛束にした天然毛が植毛されています。
ブラッシング時にその毛束の間を髪が通り抜ける事により、髪に自然なツヤが生まれます。
天然毛の表面はウロコ状になっている為、髪の汚れを取りやすく、自然なツヤと潤いのある美しい髪作りを手助けしてくれます。
- 猪毛
髪の毛が太い人や多い人に向いています。猪毛自体は太め。髪の毛が多くても根元までしっかり届きます。
- 豚毛
猪毛よりも細くて柔らかいので、どちらかというと髪の毛が細く柔らかい人に向いています
天然木ピンブラシ
頭皮マッサージブラシ コンフォート (riversilky.co.jp)
静電気が起きにくい天然素材の木製ピンは、キューティクルにやさしく髪通りがとても滑らかです。
金属ピンブラシ
CopperIonPin-Rose (riversilky.co.jp)
ブラシ部分に金属のピンを植毛したヘアブラシです。
クッションブラシに植毛された金属ピンは、静電気が起きにくく、毛束に入りやすく頭皮までしっかり届きます。
クッション性の高いブラシは、頭皮へのあたりがとても気持ちよく程よい刺激でブラッシングできます。
ウィッグのお手入れにもご使用いただけます
ヘアブラシは用途で使い分けがおススメ
ヘアブラシには、ブラッシングからスタイリングや頭皮ケアまで、健やかで美しい髪には欠かせないものです。
ご自分の髪質や用途にあったヘアブラシを選び、ブラッシングを通して毎日のヘアケアをしてみてください。